感染症の歴史は繰返す
新型コロナウイルス感染症も第7波まで来て、感染者数も爆発的に増えましたが、このところは収束に向かってきているようです。
3回目のワクチン接種は若い年齢層で思うほど伸びず、現在、4回目接種が60歳以上の高齢者と持病のある方で行われています。
さらにオミクロン株対応のワクチン接種も近々開始するようです。
人類の歴史は感染症とともにあるといっても決して過言ではありません。
有史以来、幾多の感染症とともに人類は過ごし克服・共存を繰返してきたといえます。
ここ数百年間でもコレラやペスト、天然痘、スペイン風邪など人類の存亡を脅かす感染症が多々ありました。
今回の新型コロナウイルス感染症も歴史の1ページに加わることでしょう。
パンデミックが始まって3年が経過した現在でも、ウイルスの発生原因や出自に疑いはあるもののはっきりせず、またコロナワクチンもアメリカやイギリス、ロシア、中国などで開発・接種が行われるも効果の差など詳細な検討がなされていません。
結論を出すには時期尚早?と判断されているのかも知れません。
また政治的なバイアスも働いているのかも知れません。
現在、感染の主流となったオミクロン株も次々に変異を繰返し生き残りに必死と思われます。
世界が新型コロナウイルスとの共存を選んだ今日でも、感染対策は重要と考えます。次に変異したウイルスが強毒性ウイルスだったら重篤な感染爆発を起こす可能性も否定できません。
オミクロン対応ワクチンはその点からしても有効な一手かと思われます。
ワクチン接種はもううんざりと思っている方も多いかと思いますが、今しばらくはワクチンに頼ることになりそうです。